【鶴の湯だより 2003.10.10配信 NO64より】
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<御香宮秋祭りの露店>

今度の土日は御香さんの秋祭り、伏見の街も賑わいそうです。

今日、大手筋に用事があって、ひと足早く帰りに御香宮の露店を覗いてみました。
いやー、小学生の時以来ですから、とても懐かしかったです。
→参考リンク<露店風景>
                                        
昔あったヒヨコ釣りやウナギ釣り、カタ抜きなんてのはありませんでしたが、金魚釣りに輪投げ、射的にスマートボールはしっかり健在でした。

小学生も高学年になると、金魚すくいでは物足りなくなって、金魚釣りやウナギ釣りに興味を示すようになるのは今も昔も同じですね。
金魚釣りの水槽のまわりにはやんちゃそうな小学生の男の子で一杯でした。

「金魚のエラの隙間が開いた時狙ろて引っ掛けるんや!」「竿は軽く持って、金魚が掛かったら泳ぎに任せて弱るの待ってから上げ!」
見物しながら思わずコツをアドバイス。一瞬でしたが、気持が小学生になってました。

くじ引きのお店もたくさん出ています。お代はどの店も1回300円也。
昔は、白い紐がたくさん垂れ下っていてどれかの紐を選んで引っ張ってプラモデル釣りなんて当てモンがありました。
大きなプラモデルの箱がたくさん紐に括ってあるので、確率が高そうなんですが、何回チャレンジしても、決まって底から上がって来るのはガムか飴。
子供ダマシもいいとこでしたが、今のくじ引きはホントに陳列してある商品が当たるんでしょうかね?

露店の食べ物の種類も今は随分と充実しています。
昔ながらのたこ焼き、焼きソバ、綿菓子、リンゴ飴、トウモロコシに加えてベーコンエッグ鯛焼きおこの棒(お好み焼きが棒に巻きつけてあって箸いらず)ベビーポテトコロッケなどの創作メニューが目をひきました。
子供達も新しいモン好きで、新メニューのお店には行列ができてました。
商売はアイデアと工夫が大事ですね。

帰りは、露店の大鍋でぐつぐつ煮込まれたおでんがあまりにも美味しそうでしたので、昼間から一杯ひっかけてホロ酔い気分。

大人の露店めぐり、子供時代に戻ったみたいでなかなか楽しいもんでした。(^o^)/

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