【鶴の湯だより 2003.7.3配信 NO.50より】
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こんにちは、鶴之助です。
昨日は、久しぶりによいお天気でしたネ。
でも今日から週末にかけてまたお天気くずれるそうですよ。
早く梅雨明け宣言が聞きたいものです。

7.6の日曜日、フリーマーケット開催の予定ですが、お天気大丈夫でしょうか…(雨天は中止)

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今週の露天風呂(7.8迄)

抹茶風呂です。お茶の香りのお風呂は疲れた心と体を癒してくれます。

お風呂BGM(7.8迄)

まだ梅雨は明けませんが気分だけでも..ハワイアンで。
それから久々にユーミンもはさんでみます。
「ルージュの伝言」でも聞いて、お風呂でウキウキして下さい。

鶴之助独り言(大河ドラマ、武蔵に思う)

NHK大河の「武蔵」の視聴率が、最近よくないらしい。
2月に最高25%あった視聴率が、6月に入って14%前後に低迷しているとのことです。
原因は、ストーリーが単調、新之助の演技が力みすぎ、お通のイメージが原作に合わないとか色々取り沙汰されています。

井上雄彦の武蔵の劇画、「バカボンド」(*漂流者)が発行部数3000万部を越えて若者にも大受けしている時なので、「武蔵」の大河は当たると思っていましたが意外な反響です。
                                                  
確かに、主役の市川新之助は、男前でビジュアル的には、文句ありませんが、演技に武蔵の苦悩と成長が感じられません。
お通にしても、頭がおかしくなったお通は見たくないと思うのは私だけでしょうか?

吉川武蔵と井上武蔵を折衷して中途半端な武蔵になっているようにも思えます。

己を厳しく見つめ追いこんでいく武蔵の高尚な精神性や芯が強くクレバーで大和撫子なお通さんを徹底して演出した方がかえって今の時代には新鮮に映るんでは…

演出も然る事ながら、役者さんのイメージも視聴者には重要です。

鶴之助個人的に好きな武蔵は、いずれもテレビですが、昭和50年市川 海老蔵さん(新之助のお父さん)に昭和45年高橋 幸治さんの二人です。

因みにお通さんは、小林 由枝に梓 英子。小次郎は山崎 努に田宮 二郎。
(吉川原作に近いという意味で好きな役者さん)
個人差、世代の違いによって、それぞれの武蔵像が当然あるんでしょうけど。

*歴代武蔵を演じた役者参照→   
 http://www.ne.jp/asahi/dreamtrain/shasho/musashi/musashi01.html

皆さんはどんな武蔵、お通がお好きですか?(^_^)/    鶴の湯
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